かんしゃくタイム
- 外出先で子供がイヤイヤ(癇癪)をおこしてしまい、なかなか抜け出せない。。。
- すぐに子供の笑顔をとり戻したいとき(持ち上げられる程度のお子様限定)
自閉症を持っている子供たちが癇癪を起こしてしまうとなかなか平常心を取り戻せない場合がありますよね?
特に、まだ言葉がたどたどしい2歳、3歳のうちは原因分かりにくかったりするので困ってしまう事があります。
そんなときの強い味方が前庭器官(Vestibular System)!!
この前庭器官をうまく刺激してあげると、癇癪をおこして感情のコントロールがうまくできなくなってしまった状態から一気に抜け出し、次のアクティブティーにスムーズに移行する事ができるようになります。
その中で一番で私がよく使う方法が、、、
その① 子供を持ち上げる
その② そして、思いっきり自分も一緒に回転する
(だっこして回っても、子供の脇のところで支えて回ってもOK)
子供が大きくてだっこ出来ない、、、という場合は、オフィス用の回転椅子など、子供が早く回転出来るものを利用してもOK。
どうしても何もない場合は自己回転でも可。
ここからのポイントは、子供が平静を少しづつ取り戻したら、回転を少しづつ遅くしていき、次のアクティビティーにバトンタッチです!
このときに、子供の好きな部位(足、手、肩など)に固有受容器(Proprioceptive)を刺激するようなマッサージをしてあげるとよりいいですね。
この他にも、前庭器官に刺激を与える方法はセラピーボールの上でジャンプなどたくさんありますが、この方法が一番身近で簡単で効果的だと私は思っています。