音楽療法士を探そう

その1

日本音楽療法学会認定、または、各国(米国、イギリス、カナダ、ニュージーランド、アルゼンチン等)認定の音楽療法士を探しましょう。

資格を持たずにすばらしい活躍されている方々もたくさんいらっしゃいます。
その中で、音楽療法学会認定の音楽療法士は、音楽の知識に加え、心理学、病理学、解剖学、学校教育などに対する知見を必須とされます。

これらの領域にたいしての知識も大切かと私は思っています。

 

<参考リンク>

その2

音楽療法士のバックグランドを知りましょう。

ひと口に音楽療法士といっても、いろいろなバックグランドの方がいます。
行動学に重点を置いている療法士がいれば、脳医学、神経学に重点を置いている方もいます。

学んだ大学・大学院によってもアプローチが違ってくるので、どのアプローチが自分の家族に向いているのかをよく見極める事も大切かと思います。

米国で代表的な資格を取る事ができるアプローチ 

  • ノードフロビンズ音楽療法―Nordoff Robbins Music Therapy (New York University) 
    子供との音楽を介してのコミュニケーション、即興に重点が置かれる 
     
  • 音楽心理療法―Guided Imagery and Music (University of Kansas) 
    音楽を聴きながらそのイメージを通してセッションをする 
     
  • 神経学的音楽療法―Neurologic Music Therapy (Colorado State University) 
    音楽を使って、スキルをパターン化して習得する 
     
  • 新生児特定集中治療室音楽療法―NICU Music Therapy (Florida State University)
    一番早い段階での早期療法

その3

音楽療法の相場は?

米国では45分の個人セッションが$55−$80ぐらいですね。
保険の適用が受けられることもあります。 

日本でも1時間5,000円~10,000円と、療法士の経験や施術内容に応じて設定されているようです。

東京近郊で音楽療法を試してみたいという方は、お気軽にご相談ください。 giftofmusictokyo@gmail.com